Promise for
empowerment
人への投資
Interview
海外研修について
人と文化に触れて、もっと仲良くなりたいです。
技術部
葉狩 奈津美
<海外研修先>SANYU JUSHI SDN.BHD
Q.このたびサンユレック社員として初めて海外研修に行くそうですね?
はい。研修先は弊社のマレーシア工場です。3ヶ月間、現地の生産設備をはじめ、品質保証部や技術部などの業務を全般的に経験し、日本の工場との違いを学びます。技術部の方と交流して、どのようなテーマで、どのような開発をしているのかについても詳しくお話を伺いたいと思っています。
Q.サンユレックではトレーニー(研修生)としてマレーシア工場に行く意義をどのように考えているのですか?
日本の社員がトレーナー(指導者)として工場へ出張・赴任する、あるいは海外工場の社員を日本の工場で受け入れることは以前から行われています。それは主に現地社員の技術力向上が目的です。しかし今回の海外研修は、日本の社員が新しい経験をして自分の世界を広げることを目的としています。
Q.同じ会社で同じ仕事をしていても、生活文化はずいぶん違いますからね。
そうなんです。普段オンラインの打ち合わせでは業務に関することしか話せませんが、3ヶ月間たっぷりと時間があるので、現地の雰囲気を感じながら、業務以外のことについてもじっくりとお話ししたいです。
Q.確かに、業務連絡だけで人間関係を深めることはできません。自分の世界を広げるには人と人との交流が大切ですね。マレーシアは初めてですか?
大学時代に短期留学で1ヶ月間滞在したことがあります。それ以外でもプライベートで何回か訪れました。マレーシア工場のあるスレンバンは初めてです。
Q.異文化に対する不安や抵抗感は?
あまりありません。中学・高校の頃から洋楽が好きで。とくにジャスティン・ビーバーの大ファンでした。SNSで彼が発信していることを理解したくて英語を一生懸命勉強するようになり……大学時代には留学生とも交流していたので、海外に対するハードルはその時点で無くなってしまいました。
Q.10代20代の頃の吸収力はすごいですよね。カルチャーを入口にして一気に世界を広げてこられたことが分かります。
国際交流は本当に楽しいです。マレーシアでは宗教上お酒を飲まない方が多いのですが、お酒がなくても盛り上がれるところがとても魅力的だなと感じます。そういうフレンドリーなコミュニケーションにも学べるところがたくさんあると思います。
Q.仲良くなると、帰国してからのお仕事もぐんとスムーズになりますね。
はい。マレーシアの社員の皆さんと純粋に仲良くなりたいです。
Q.最後になりますが、2030年に入社するサンユレくんに期待していることはありますか?
サンユレくんはきっと私たちよりも早くから英語教育や国際教育を受けていて、海外に対する抵抗や不安も少ないと思います。弊社にはマレーシアのほかにも、中国・韓国・タイ・インドなどに拠点がありますので、将来サンユレくんを迎えることで、共にグローバルの社員やお客様との交流をさらに進展させていけることを今から楽しみにしています。